特定非営利活動法人日本SAQ協会

2022年 SAQオンラインセミナー
〜育成・強化の現場とSAQトレーニングの役割を考える〜

SAQトレーニングは「遊び」を原点に、発達期の運動経験、基礎運動能力の向上の重要性を発信し続けてきました。
ますます加速していく少子化、学校部活動の地域クラブへの移行など、社会情勢の変化とともに子どもたちを取り巻くスポーツ環境はここ数年で大きな転換点を迎えています。
今年のオンラインセミナーでは、ジュニアアスリートの発掘、育成、強化に携わっている指導者、研究者の方を講師にお招きし、年間を通じて「育成年代のスポーツ現場」に向き合っていきます。

期日・時間 【第1弾:夏期セミナー】 2022年7月8日(金)・15日(金)19:00 〜 20:30※終了しました
【第2弾】 2022年9月16日(金)19:00 〜 20:30※終了しました
【第3弾】 2022年11月11日(金)19:00 〜 20:30※終了しました
【第28回SAQシンポジウム】 2022年12月15日(木)・16日(金)・17日(土)オンライン開催
※終了しました
形式 オンライン配信形式です。
本セミナーは、会議アプリZOOMを利用したウェビナー形式で実施いたします。
ご参加の際はお手持ちのパソコン、タブレット、またはスマートフォンにZOOMアプリをインストールされますようお願いいたします。
※当日受講できない方のために、後日視聴できるよう動画を配信いたします。
お申込み


・ライブ配信、アーカイブ視聴は自由に選択していただけます。
支払い方法 【銀行振込でのお支払い】
申込みフォーム内に記載されている振込口座に、セミナー開催の前日までにご入金ください。
参加方法 入金を確認できた申込者の方へ、開催日の3〜5日前を目途にZOOMウェビナーの事前登録用URLを送信いたします。当日は、事前登録後に送られてくる確認メールに記載されたリンクからご参加ください。

※やむを得ず当日の配信に参加できなかった場合も、セミナー終了後にYouTubeの期間限定配信をさせていただきます。配信動画視聴後、アンケートのご提出で資格維持単位を取得いただけます。
※後日配信される動画の視聴をご希望の方も、申込みフォームよりお申し込みください。
後日配信の動画視聴について <視聴方法>
セミナー終了後、YouTubeにて期間限定配信をいたします。
動画のURLは非公開となっており、アクセス用のURLは後日メールにてご連絡差し上げます。必ず「info@nisaq.com」を受信できるようにしておいてください。

<視聴上の注意>
・動画の視聴には多量のデータ(パケット)通信量が発生しますので、Wi-Fi環境下または携帯・通信キャリア各社の定額サービスなどを契約してご利用いただくことを推奨いたします。

【第1弾:オンライン夏期セミナー】※終了しました
講師 ・ スケジュール
※敬称略

     
7/8(金)
19:00〜20:30

(ライブ配信)

子どもを伸ばす仕掛け
〜野球現場における選手育成の視点から〜
倉俣 徹
- 株式会社読売巨人軍 野球振興部長 / 元ジャイアンツアカデミーヘッドコーチ、校長
- 高崎中央ボーイズ(中学硬式野球) 監督

倉俣氏 【講演概要】
・幼児、小学生、中学生、それぞれの育成現場での取り組みや指導法
・身体の発育、運動能力と合わせて「考える・観察する力」をどう育むか
・状況判断力、ボール感覚を養うためには
・選手をモチベートするデータの見える化 など

【プロフィール】
東京学芸大学を卒業後、群馬県で定時制高校の教諭となる。その後、東京学芸大学大学院、米国スポーツアカデミー、オレゴン大学大学院へと進み、修士号(教育学、スポーツ医学)、NATA公認アスレティックトレーナー、NSCA公認ストレングス&コンディショニングスペシャリストの資格を取得。帰国後は株式会社クレーマージャパンのアスレティックトレーナーとして海外ワークショップ事業を手掛け、バスケットボールやソフトボールの実業団でトレーナー、トレーニングコーチも務めた。
退社後、読売巨人軍で通訳・トレーニングコーチを歴任。今年で15年目を迎える“ジャイアンツアカデミー”は、倉俣氏が留学時に学んだ子どもの発育・発達に合わせた指導理論が取り入れられ2000人規模のスクールに成長。2020年に全日本野球協会が発行した公認野球指導書(U12およびU15)の技術部門を担当した。週末は中学硬式野球(高崎中央ボーイズ)の監督として全国大会出場6回、甲子園出場者20名以上を輩出している。小学生の夢でもある“プロ野球選手”になれる確率を1000人に1人から100人に1人にすべくスポーツ科学を全面的に取り入れた指導法は、メディアや野球指導者から高く評価されている。

7/15(金)
19:00〜20:30

(ライブ配信)

夏場のスポーツ現場における
安全対策とコンディショニング
刀根 隆広
- 広島大学附属中・高等学校 保健体育科教諭 高校軟式野球班顧問
- NSCA-CSCS

刀根氏 【講演概要】
・高校スポーツ現場の実態調査から得られた熱中症対策の知見
・熱中症予防とパフォーマンス低下抑制の両立
・選手のコンディション維持、自己管理を促す現場での取り組み

【プロフィール】
広島大学教育学部を卒業後、学校現場でコンディショニング指導ができる教員が必要と考え、アスレティックトレーナー教育が盛んな国際武道大学大学院の修士課程に進学。同大学トレーナーチームのアシスタントスタッフとして活動する一方、社会課題解決のために、高校野球現場の熱中症予防に関する研究をはじめ、大学院生として様々な研究活動に取り組む。現在は、大学院進学の理由にもなったコンディショニング指導ができる教員として、広島大学附属中・高等学校で指導に当たる。


【第2弾:SAQオンラインセミナー】※終了しました
講師 ・ スケジュール
※敬称略
※講師および講演内容、スケジュールは予告なく変更される場合があります。

9/16(金)
19:00〜20:30

(ライブ配信)

スポーツ運動学からひもとくタレント発掘・育成のこれから
石塚 浩
- 日本女子体育大学 副学長/教授

noname 【講演概要】
旧東欧圏で発展した「タレント発掘・育成」。現在では、西側諸国でも様々な形式で展開されている。人間の成長は、個々人によって大きく異なり、成熟した人間の形態も大きく異なる。「タレント」を見つけ出すには、専門的な視点が必要であり、「勝ち負け」や「記録」だけでは決定できない。特に、小・中・高校生におけるトレーニング過程での経験が、その後の「スポーツの成果」を決定づける可能性は高い。これは、ダイヤモンドの原石と同じであり、様々に加工されることによって 「光り輝く」ことに繋がる。

【プロフィール】
筑波大学大学院修士課程修了。都立高校教員を経て、1984年より大学教員 。専門分野は、スポーツ運動学、スポーツトレーニング学。専門種目は、陸上競技(スプリント・ジャンプ種目を中心に指導)。1992・93年には、女子三段跳で日本記録を更新。五輪をはじめとした各種国際大会の監督・コーチを歴任。テレビ放送では、世界陸上競技選手権等の解説を担当。現在、日本陸上競技学会副会長、日本スポーツ運動学会常任理事、日本スポーツ言語学会理事。


【第3弾:SAQオンラインセミナー】※終了しました
講師 ・ スケジュール
※敬称略
※講師および講演内容、スケジュールは予告なく変更される場合があります。

11/11(金)
19:00〜20:30

(ライブ配信)

スプリント育成のためのSAQトレーニング
〜高校指導現場での実践例〜
菅原 新
- 仙台育英学園高等学校 教諭/陸上競技部 顧問

noname 【講演概要】
 ・高校生の指導現場におけるSAQトレーニングの活用
 ・スプリントにおける空中時の姿勢づくり
 ・昭和の遊具と令和の遊具の違いからどうトレーニングを考えるか
 ・動画を交えながら実際のトレーニングを紹介

【プロフィール】
中学時代に全日本中学、ジュニアオリンピック100mで2冠、大学時代には日本インカレで100m3位、クレーマージャパン所属時には2006年日本選手権で100m3位に入賞を果たす。現在は母校の仙台育英学園高の教諭・陸上競技部ヘッドコーチとして活動中で、インターハイや国体での優勝や入賞者を輩出する指導者である。


【第28回SAQシンポジウム】※終了しました
講師 ・ スケジュール
※敬称略
※講師および講演内容、スケジュールは予告なく変更される場合があります。

12月15日(木)
ライブ配信

育成年代とストレングス&コンディショニングの関わり
〜アルバルク東京ユースチームでの取り組み〜
荒尾 裕文
- アルバルク東京 スポーツパフォーマンス・ディレクター/アカデミーマネージャー

noname 【プロフィール】
1991年 順天堂大学体育学部を卒業。1995年にトヨタ自動車男子バスケットボール部トレーナーに就任。2016年Bリーグ元年にアルバルク東京パフォーマンスコーチ兼トレーナーとして活動。2022年から、トップチームのスポーツパフォーマンスディレクターとアカデミーマネージャーを兼務して活動中。

12月16日(金)
ライブ配信

バイオメカニクスから考える育成年代スポーツ選手の
パフォーマンス向上のヒント
〜走る、跳ぶ、投げる、蹴る〜
川本 竜史
- 大東文化大学スポーツ健康・科学部 スポーツ科学科 教授

noname 【プロフィール】
慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。 専門種目はサッカー。日本サッカー協会公認A級コーチ、47FAインストラクター。 主な指導歴:ユニバーシアードカザン大会サッカー日本女子代表チームコーチ(2013年)、全日本大学女子サッカー選手権大会第3位
専門はサッカーの動作分析を中心としたスポーツバイオメカニクス。

12月17日(土)
録画配信

選手と指導者のパフォーマンスサイコロジー®
荒木 香織
- 博士(スポーツ科学−専門:スポーツ・健康心理学)
- 株式会社 CORAZON チーフコンサルタント
- 順天堂大学スポーツ健康科学部 客員教授

noname 【プロフィール】
米国にて修士課程、博士課程を修了 (Ph.D. スポーツ科学:スポーツ心理学専攻)。最 新の科学的知見を基盤に、トップアスリート、コーチ、アーティスト、及び企業等へ パフォーマンスサイコロジー®のプログラムを提供。ラグビー男子日本代表のラグビー W 杯 2015 における躍進、東京オリンピックにおけるメダル獲得、また複数競技のプ ロリーグ優勝等に貢献。著書に、『リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍 進」の原動力』(講談社)など。

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